蔵王の山ふところから

標高1000m、蔵王の中腹に住む私達の事、お客さんの事、山の事など・・・

剱岳 点の記

ようやく時間がとれ、「剱岳 点の記」を観にいってきました。
私にとって数多くある日本の山の中でも最も好きな山です。
四季を通じて何度となく訪れ、たくさんの想い出が残っています。

中でも28歳の時、元旦に頂上に立った時のことが特に印象に残っています。
別ルートを登るメンバーのサポートで、元旦の夜は頂上の雪洞に泊まりました。
夕方から大雪となりました。
夜中、近くに幕営していた女性のみのパーテイのテントが潰されてしまいました。
私たち二人は彼女たちのため雪洞を堀り、潰されたテントの中から機材を掘り出すのを手伝いました。
外はもちろん猛吹雪が荒れ狂っていました。

翌日別ルートの仲間と合流し下山を始めました。
大雪のため昨日とはまったく変わった難しいコースになっていました。
そして中腹で一足先に下りていた仲間と合流し一泊、翌日も大雪、下りでも腰から時には胸まで没するラッセルが続いたのでした。

映画を観ながら若かりし頃のことが蘇ってきました。
大自然の美しさ、厳しさ、とても素敵な映画でした。それに原作者の新田次郎さんにも拍手です。

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剱岳の頂上に立つ若き日の私と仲間達、この日の夕方から猛吹雪が荒れ狂いました。 hisa

(剱岳 点の記 :未踏とされた北アルプスの剱岳山頂に三角点を埋設する測量官を描く人間ドラマ)

[ 2009/08/26 22:07 ] | TB(-) | CM(0)
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