蔵王の山ふところから

標高1000m、蔵王の中腹に住む私達の事、お客さんの事、山の事など・・・

乾徳山と横尾山

奥秩父のこの周辺の山は10代のころよく登ったものです。
50年も経つと懐かしくなります。
乾徳山は15歳の冬、父に連れられて登りました。
中腹にある大平高原には昭和22年にここの開拓に入った望月さんの家族がいて、それからずっと家族ぐるみのお付き合いをしていました。
つい最近、民宿も牧場ももうやめてしまったと聞き、急に逢いたくなってやってきたのです。
ご夫婦も息子さんもお元気で何よりでした。

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乾徳山も昔と変わりません。
山頂からは新雪の金峰山も南アルプスも富士も望むことが出来ました。

今回もうひとつの目的がありました。
瑞牆山です。中学3年のとき一緒に山登りを始めたWという友人がいて、共にこの瑞牆山に行ったとき、大ヤスリ岩と言う尖った岩峰に登ってみたいな、と言っていたのです。


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それから何年かして彼はこの岩峰の初登攀を成し遂げたのです。
私と同じ、東京板橋生まれの彼は、甲府郊外の山々の良く見える土地を永住の地にしたのです。
しかし、35年が経った昨年暮れ、悲しくも亡くなってしまったのです。

 


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横尾山に登るのは初めてなのですが、そこから瑞牆山を見たかったのです。
横尾山へ行く道すがら、瑞牆山が美しく望めました。
彼と過ごした若き日の山旅の数々を思い出しながら、晩秋の山道を歩いたのでした。  hisa

[ 2009/11/25 22:10 ] | TB(-) | CM(0)
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