蔵王の山ふところから

標高1000m、蔵王の中腹に住む私達の事、お客さんの事、山の事など・・・

五色岳~熊野岳

良く晴れました。
この晴れ間を使って、前から気になっていた五色岳から熊野岳に行ってきました。
五色岳は爆裂火口の火口丘で、お釜を囲むすり鉢状の一番高い所です。


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車を刈田リフト下の駐車場に置き歩いて行きます。
リフト脇の登山道は、ハクサンチドリが見頃でした。
五色岳へは、まずお釜の淵に下りることから始まります。
お釜見物用の柵を跨いで尾根を下っていきます。
柵はコンクリート製の擬木で作られていますが、その尾根に出る所だけはロープになっています。
以前はロープも張ってなかったのですが、観光客の進入転落防止に配慮したのではと思われます。

トレイルラン用の靴で軽やかに・・と思っていたのですが、無造作に柵を跨いで足をついた時にひねってしまいました。
登山靴と違い足首を保護しないので、注意しなければいけませんね。

 


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間近で見るお釜は迫力満点。
お釜の水の色は、いつになく黄緑がかった色です。
右側から取り付き、反時計廻りで登って行きます。

 


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崖っぽくなっている所を登りきると、荒涼とした景色の中にコマクサがたくさん咲いていました。

 


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右側のピークにはこんな石碑がありました。

 


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いつも見ている景色の反対側からの眺め・・・
すぐそこに見える刈田岳ですが、五色岳にその賑わいは聞こえてきません。

 




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お釜を半周して下りた鞍部には、小屋跡がありました。
友人から小屋があったと聞いて、エコーラインが出来る前はこんな所に小屋が必要だったのかと不思議に思っていました。
その後調べてみたら、「安斎徹蔵王火山研究所(観察小屋)跡」なのだそうです。
なるほど納得・・・そんな事を思いながら眺めていたらなにか気配が・・
後ろを振り返ってみたけれど誰もいません。
又音がしました。
土の上をなにかが落ちるにぶい音・・
良く見ると、小屋跡の向こうの崖を馬の背にむかって誰か登っています。
音はその人が落とした落石のようでした。
間違って登る所ではないので・・・そこを登りたくて登っているのなら心配いらないでしょう。


さて私は北の方へ向かって登っていきます。
現在の登山地図には載っていない道ですが、昔は家族連れも通ったしっかりした道だったようです。
右に回りこんでいく道は大丈夫だと聞いていたのですが、踏み跡程度の道はあまりはっきりしていませんでした。
所々にあるペンキの印に助けられて、上部岩場を右に巻いて現在通行禁止になっているロバの耳コース上部に出て熊野岳肩に向かいました。

コマクサはチラホラ咲いていますが、まだ早いですね。
ビンズイが賑やかに囀る馬の背を、のんびり歩きながら帰ってきました。

[ 2010/06/25 22:22 ] | TB(-) | CM(0)
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