蔵王の山ふところから

標高1000m、蔵王の中腹に住む私達の事、お客さんの事、山の事など・・・

ナラ枯れと炭焼き

坊平もこの2~3年の間に、カシノナガキクイムシによるナラ枯れによって、200本近くのナラの木が枯れてしまいました。
この虫は昔からいたのですが、ここ最近になって急速に広がり、行政では被害木に薬剤を注入したりし、被害を食い止めるよう努力はしてますが何分広範囲、道なき山の斜面のため追いつかないのが現状です。
ナラといえば昔は炭にしたり、ストーブの薪にしたりと、利用価値があったのですが、燃料革命により敬遠されるようになり、従って手入れのされなくなった山の老木の多くが標的になってしまったのです。



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今年も枯れたナラの木が見られます

 

 

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炭焼きがまの跡

私たちがここへ引っ越してくるもっと以前、この周辺ではこういう窯があちこちにあり、間伐したり、枝払いした木を炭にしていたのです。
この辺は国有地で許可なくして草木を採ってはいけないのです。
しかし昔はそれが出来たのです。ですから、山の木々たちは安泰でした。
現在は国有地だけではなく、私有地の森でも手が入らず荒れ放題になっているのが現状なのです。
山形県ではみどり環境税を毎年徴収していますが、森の整備のために有効に使われる事を期待したいです。  hisa

[ 2011/09/05 22:58 ] 日常 | TB(-) | CM(0)
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