蔵王の山ふところから

標高1000m、蔵王の中腹に住む私達の事、お客さんの事、山の事など・・・

瀧山へ

岩沼のSさんは、昔良く来ていただいたお客さんです。
そのSさんが何年ぶりかで懐かしい顔を見せてくれたのが昨年の冬でした。
その後の大震災で安否を気にかけていたのですが、別のお客さんから無事であることを聞き、胸をなでおろしていた私達でした。
会社は1ヶ月ほど大変のようでしたが、又この冬会えたことは何よりの喜びです。
そのSさんグループが、今日は蔵王スキー場で滑って帰られるというのでお見送りしたあと、
「どうする?行くの?」「せっかく思いついたのだから行こうか?」・・・と出かけることにしたのです。

蔵王スキー場の左の端に瀧山という山があります。
蔵王温泉から見ると裏側になる西蔵王放牧場から登ります。
雪のない季節は、牧歌的風景の素敵な所なのです。


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このところの冷え込みで道路が凍結しているので、下に下りて13号線経由で西蔵王放牧場に入りました。
既に4台ほど車が止まっていて、クロカンの方がもうあがるところでした。
スノシューで歩き始めます。
前方からスノーシューの女性が帰ってきました。
挨拶をして「どこまで・・・」と尋ねると「ちょっとその辺を・・」とのことでした。
ここはそんな楽しみ方をする人が多いのかもしれません。




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放牧場の中の道はスノーモービルの跡がついていました。
たしか近くの施設でスノーモービルの体験ができるようでした。

 


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放牧場の中をショートカットできそうですが、まずは正規の夏道通しに行き、姥神コースに取付ます。
放牧場の中はモナカっぽくなっていましたが、林の中に入ると柔らかい雪です。
硬い雪の上に20cm~30cmの積雪です。

 


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途中、「おっ、あっちからもツボ足の人が来ているよ」と主人が言います。
良く見ると、確かにツボ足でしたが・・カモシカの足跡でした^^
そのカモシカも、なんとなく残ったトーレースの跡を辿って歩いています。




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途中、登山道脇で面白いものを見つけました。
カモシカの足跡と丸く硬く圧雪された雪・・・
カモシカが一晩ここで過ごした跡のようです。




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細くて急な、なんとなくいやらしい所を登りきって振り返ると、雪に埋もれた姥神様が顔だけを出していました。
姥神様に手を合わせさらに登って行きます。
大滝コースからのルートを合わせると頂上は近いです。
もう1時をまわっていたのでここで昼食休憩です。

まもなく一人の登山者が登ってきました。
かんじきのその人に、「ここはスノーシュよりかんじきコースですね」と声をかけると、
以前スノーシューで来たけれど姥神で敗退し、今回かんじきで再チャレンジとのことでした。
「帰りはスノーシューで大丈夫ですか?」と聞かれてしまいました。

 


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大滝コース分岐より30分ほどで瀧山山頂(1362m)に着きました。
山頂神社はだいぶ雪に埋もれていました。
風の吹く方向が良く解りますね。

 


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下界は陽があたっていて、山形神室が白く輝いて見えますが、
こちら蔵王の山の上だけは黒い雪雲がかかっているのが解りますね。
蔵王スキー場はぼんやりと霧の向こうに辛うじて見えました。




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山形市方向も、陽のあたっている所とそうでない所とあるようです。

 
しばし休憩した後はいよいよ下山です。
スノーシューを下りモードにして、慎重に下り始めました。
登りでは蹴り込みが出来なくて滑りそうだった斜面も、グリセードっぽくスノーシュー全体で滑ったり、バランスを崩して尻もちをついたついでに尻滑りしたりで、姥神登山口まで35分ほどの予想外快適下山でした。

 


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 姥神登山口からは放牧場の中を下りました。

坊平周辺を歩き尽くしているお馴染みさんに、このコースはいいのではと思って来てみたのですが、「楽しくスノートレッキング・・・」にはちょっとイメージが合いませんでした。
(登り3時間、下り50分)

[ 2012/01/24 22:38 ] | TB(-) | CM(0)
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