蔵王の山ふところから

標高1000m、蔵王の中腹に住む私達の事、お客さんの事、山の事など・・・

アイスクライミングの本

1月7日、お客さんと一緒に、田部井淳子さんの〝生涯最後の登山〟のドキュメントを見ていたら電話が鳴りました。
「田部井さんのテレビを見ていたら野口さんを思い出して・・・」と、アルピニストの広川健太郎さんからでした。
広川さんは冬季における数々の初登攀をはじめ、たくさんの書籍を出版し、50代後半の現在も高度なクライミングを続けているのです。
数年前、息子さんと一緒に冬季のマッターホルン北壁の登攀に成功しました。
けれどその代償として、足指を凍傷で何本か失くしてしまったのです。
それからしばらくして、広川さんから手紙が来て「これで、野口さんと同じになりました」と書いてありました。

今日の電話では「アイスクライミングの本が出たので送りますから」ということでした。
数日後、出版されてまだ1か月もたっていない立派な本が届きました。
全国版のアイスクライミングのガイド本で、もちろん蔵王の仙人沢のアイスガーデンも載っています。
以前この仙人沢でのクライミングの帰りにうちに寄ってくれたこともありました。

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この本の中で驚いたページがありました。
それは私が21歳の時に初登攀した谷川岳幽の沢中央ルンゼの大氷柱の写真でした。

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私が登ったのは無雪期ですが、初めて見る大氷柱に感動してしまいました。
ここまで大きくなることは稀とのことで、大自然の偉大さに身震いするほどでした。
広川さん素敵な本、ありがとうございました。      hisa

[ 2017/01/11 22:08 ] 日常 | TB(-) | CM(0)
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