今日は私たちが所属していた山岳会の皆さんと、刈田岳から熊野岳へのツアーです。
yoshiは刈田岳まで同行することになって、5名で出発です。
しかし、リフトを降りスキーの板にシールを貼ろうと思ったらhisaは持参するのを忘れていました。
今日のリーダーでもある先輩に注意を受けたのは言うまでもありません。
その I 先輩(女性)とはもう49年にもなる長~いお付き合いをさせていただいています。
I 先輩のご主人とも同じ年月を歩んできていますが、ご主人は今日は一人でゲレンデスキーでした。
hisaはスキーの板を背負って熊野岳まで汗をかいて登らなければなりませんでした
御田の神周辺の樹氷はまだ健在です。
寒々としたお釜をバックに刈田岳へと登ります。
普段ですと冷たい烈風の吹き抜ける馬の背ですが、今日は風もなく異常なほど暖かいです。
地蔵山からザンゲ坂、そしてゴールへの黒姫ゲレンデを滑ります。
予報では、冬型が緩むと言っていましたが、晴れるとは言っていませんでした。
昨夜の星空も、いつものように翌朝には雲で覆われていると思っていました。
しかし今朝の空はきれいに晴れています。
これから向かう吾妻の山には雲がかかっているようですが・・・
白布温泉に向けて車を走らせていると、R13号線沿いの雪原には、まるでドライアイスで発生させたような白い霧が浮かんでいます。
これがもっと厚い層になると、放射冷却の雲海になるのでしょうね。
山スキー仲間と再び西吾妻です。
今日は天元台スキー場から若女平コースを滑ります。
天元台つがもりロマンスリフト(一番上のリフト)が動くのを待っている間に目出帽をかぶりました。
冷えています。
リフトトップでシールを貼って歩き出す準備をしていると、リフト係の人が小走りで来て「登山届を出して下さい」と言っています。
仲間が「ロープウェイの乗り場で出してきました」と言うと、「皆そう言うんです」・・・と。
登山届を出したと言いながら実は出さないで入山する人が多いようです。
吾妻では今シーズン2件の遭難騒ぎがありました。
特にお天気が悪い日に山に入る人がいる時には、ゲレンデトップのリフト係の人の仕事が一つ増えますね。
リフトトップからラッセルして登り、梵天岩目指して風雪の稜線を歩いて行きます。
風が冷たいです。
ガスが流れ時々視界が広がります。
梵天岩から西吾妻のピークをパスして西吾妻小屋に向かいます。
ガスの切れ間に西吾妻小屋が見えました。
今回も小屋に入って休憩です。
冬期出入り口の2階に掛かっている梯子は、2段で入れるほどに積雪が増えていました。
良い小屋です。
若女平コースへの入り口の標識を見つけました。
積雪が多く、樹間の雪面もデコボコだったり樹氷の間も密になっていたりで、滑降できる地点を探して進んでいきます。
新雪は30cm~40cm。
時々雪で隠れているツリーホールにはまったり深雪に突っ込んだりで、一度転ぶと起き上がるのにひと苦労です。
結局みんなでトップの跡をついて行くのが無難という雰囲気になりました^^;
沢沿いを滑り、標高1470m付近で尾根に乗り、若女平で一息ついて更に滑って行きます。
だいぶ高度を下げました。
この先のやせ尾根を慎重に過ごし、カラマツ林を通って最後の急斜面を下りると冬期閉鎖のスカイバレーに出て、このツアールートも終了です。
快適パフパフツリーランとはいきませんでしたが、シーズン中の私達にとっては、仲間と共に雪山に身を置くことができるのは楽しいのひと言につきます。
風雪が増してきました。置賜方面は又積りそうです。
もう1泊して明日も楽しむ仲間と別れ、帰途につきました。
今日はお泊りされているAさんファミリーと、Tさんファミリーの案内で、御田の神周辺からぶなの森への周回コースのトレッキングです。
昨日は吹雪き状態でしたが、雲が多いながら青空も見える朝を迎えました。
リフト終点からスノーシューをはいて登り始めると、見る見る雲が切れ展望が広がり始めました。 皆さん、大歓声です。
Tさんのお子さんは4歳と5歳、しっかりとした足取りで頑張っています。
御田の神の雪原についた途端、雲が切れ刈田岳も見えました。
みんなで記念撮影です。
AさんとTさんは別グループですがもうすっかりと打ち解けて”電車ごっこ”です。
弁天平で樹氷とはお別れ、ブナの森のふかふかの雪を蹴散らせ、みな思い思いに下ります。
途中でランチにし、ライザの駐車場まで楽しみました。
2人のお子さんは弱音もはかず、大人顔負けで歩きました。
頼もしい限りです。 hisa
昨年も来年も、この連休は普通の週末なのですが、今年はしっかりと連休になってくれました。
パウダーを、樹氷を求めてお馴染みさんがやってきました。
8日は凄まじいほどに吹雪いてましたが、9日からは2月にしては珍しい穏やかなお天気になってくれました。
スキーの方、スノーシューの方、お孫さんの子守りの方など様々でしたが、皆さん、雪山を満喫されました。
最終日はあいにくの吹雪模様でしたが、皆さんゲレンデへ向かいました。
登山の予定だったグループの皆さんは、上山や山寺の観光に変更され楽しまれたようです。
行田山の会の皆さんは2日間、スノーシューを楽しまれました。
昨日は熊野岳まで行き、冬のお釜も見られたそうで皆さん大満足でした。
A&Aの皆さんは、ずっと以前サハラ砂漠を車で駆け抜けた仲間達とそのご家族。
東京から蔵王まで一睡もせずに夜道を走り、朝食後は一日滑りまくっている元気印です。
写真はありませんが、石巻のHさんご家族、伊勢原のHさんとIさん、新潟のTさんご家族、皆さんありがとうございました。 hisa
ずっと以前からやってみたかったのが、魚の寒風干しでした。
やるのは簡単なことですが、この辺にはカラスをはじめ、イタチやテン、オコジョなどがいるため、すぐに食べられてしまうのではないかという思いでためらっていたのです。
今回ハタハタを購入、挑戦してみました。
塩と白だしに一晩漬けて軒先に吊るしました。
2日目にさっそく試食、軽くあぶっただけで頭からしっぽまで美味しく食べられました。
3日目の晩、前述のYさんグループにおつまみとして出しましたら、「美味しかった」と大喜びでした。
普通に食すると骨や頭は邪魔で面倒ですが、全部美味しく食べられるのが不思議です。
それに外部からの侵入もないことがわかって一安心でした。
大切にしまっておいた私が釣ったイワナも、そしてハタハタも再び購入、軒先が賑やかになりました。 hisa
今年も懐かしい顔が揃いました。
蔵王黒姫ゲレンデにて
右のYさんはもうペンションができた頃からの常連さんです。
学生の頃には同級生と、就職してからは職場仲間と、もちろん家族、ご両親とも、そしてハネムーンでもいらしていただきました。
昨年は吹雪いて寒かったので、今回はグローブも新調してきましたが、2日間は春のような暖かさで拍子抜けのようでした。
寒いと休憩も増えるのですが、天気が良いと休憩もままなりません。
おかげで!?バッチリ滑ったそうです。
蔵王温泉スキー場ではオーナーお勧めの鍋焼きうどんを食べたそうですが、吹雪いてる時だったらもっと美味しかったかも知れないと言っていました。
ロープウェイも窓が開いていて、入ってくる風が心地よかったそうです。
とても2月1日とは思えません。
1/31のライザスキー場です。この快晴が2日続きました。
ライザスキー場と蔵王温泉スキー場・・・蔵王満喫の2日間でした。
有難うございました。 hisa
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Author:noguchi
pensionオーナー夫人
山が好き、花が好き、鳥が好き・・・
やっと自然を楽しめる年齢になりました。
オーナー(hisa)も投稿します。