気がついてゲレンデを見れば、すっかり草刈が終わっていました。
紅葉はまだまだですが、少しづつ冬への準備が始まっています。
気温もぐっと下がってきました。
早く事務仕事を終わらせて外へ出たいと思うこの頃です。
裏庭には鳥の巣箱が2個あるのですが、今年もそれぞれシジュウカラが子育てして巣立っていきました。
来年また活用してもらうために、子育てに使った布団を片付けなければいけません。
木の枝や苔や動物の毛などを集め、結構ふかふかに作ってあります。
鳥は冬のあいだに偵察して、春に使う新居をメボシつけておくのだそうです。
その巣箱掃除の時に、なんと中にネズミがいるのを見つけてしまったのだそうです。
2匹いて、体が白からピンクがかった色(又は肌色)をしていたとか・・・
残念ながら、主人が私を呼びにきている間に逃げられてしまいました。
ネズミが鳥の巣箱を使うことはあるようですが、白っぽいネズミって・・・!?
見たかったですね。
昨日、ボツボツ咲きそうなのに気が付いて家の中に入れておきました。
グッドタイミングでしたね。
あとの3個も2~3日うちに咲きそうです。
先月既に1個咲いているので、今年は合計5個の花。
冬の置き場に困るので大きくはしないのですが、この大きさで5個は今までで最高の花の数です。
やはり暑かったからでしょうね。
それにしても、見かけによらず寒さにも強く丈夫な花です。
酒田へ行ってきました。
道中、道路沿いの木々が変色しているのにびっくり。
少し遠くに見える月山もまるで紅葉しているように見えました。
車窓からの景色
酒田は、Aさん宅をお訪ねしました。
病に侵され余命幾ばくもないと悟り、カンボジア地雷撤去に残りの人生を捧げたAさん・・・
5月末に病院を訪ねたら、体重40kgをきる状態ながら講演会場に置かせてもらった募金箱のことを気にかけていらっしゃいました。
最後の入院は長くなりとうとう自宅には帰る事ができなかったそうですが、新緑が眩い季節、体調が安定している時に外泊許可をもらって近場の我が家には来て下さいました。
穏やかな天候に恵まれた日でしたが、翌日久し振りにお釜見物に行くという希望は実現しませんでした。
体力は、いっぱいいっぱいだったのだと思います。
病に屈せず、5年半の貴重な人生を人のために捧げたAさん、お疲れさまでした。
8月初め、眠るように旅立たれたとお聞きして、少しほっとしながらお別れしてきました。
帰り道、鳥海山の5合目まで足を延ばしました。
鳥海山の中腹も茶色く変色、場所によっては落葉して晩秋のように見える所もありました。
大平山荘でお聞きしたら、虫による食害だそうで(ウエツキブナハムシ)、ここ2~3年こんな現象がでているのだそうです。
月山から鳥海山まで随分広範囲に被害がでているようです。
ただ、これは葉が被害を受けるだけで木が枯れるわけではないのだそうですが、紅葉見物の頃にはちょっと残念な景色となりそうです。
吹浦の十六羅漢にも寄ってきました。
水平線の中央付近には、飛島も見えました。
ここは、夕日のビューポイントでもあります。
この十六羅漢のある岬は魚が多い絶好の釣場なのだそうです。
しかし日本海の荒波が強くあたる所でもあり、昔から釣り人が何人も波にさらわれて亡くなっているのだそうです。
そこで近くの海禅寺21代住職が、亡くなられた人達の供養の為に十六羅漢を刻んだのだそうです。
以前から鳥海山の行き帰り、十六羅漢ってなんだろうと気になっていたのですが、お客さんに、「実家は海禅寺というお寺です」という方がいらして、今度近くを通ったら是非寄ろうと思っていたのです。
帰り道は又茶色くなったブナに、本当に葉っぱだけの被害で終わるのか心配しながら帰ってきました。
9月に入り、台風崩れの熱帯低気圧が通過する頃からなんとか涼しくなりました。
やっと出かける元気が出て・・・ここは蔵王の中央高原散策路。
やっぱり直射日光を避けて日陰を歩きます。
白い花を咲かせていたマイズルソウは、たくさんの実をつけていました。
標高1500m付近にキアゲハの幼虫が一匹・・・早く蝶々にならないと秋が来てしまうよ!
シラタマも大玉、ぎっしりと実っていました。
写真を撮ろうと近づいたら、ヒカゲノカズラがまるで砂埃のように胞子を飛ばしました。
蔵王アザミはパラダイスゲレンデ付近から見られ、ザンゲ坂では登山道脇にたくさん咲いています。
ナンブアザミと似ていますが、違いは総苞と呼ばれるトゲトゲの部分が蔵王アザミは斜上するのに対し、ナンブアザミは反り返るか開出すること。
左が蔵王アザミです。
今回の目的は蔵王アザミの接写・・・でした。
ピークは少し過ぎていますが、まだ十分間に合いました。
お地蔵さんは、よだれかけが真新しくなっていました。
ふと思い出して、パラリンピックで金メダルを取った新田君と、銀メダルを取った太田渉子ちゃんの報告、お礼をしました。
二人とも、トレイルランの途中でお地蔵さんに手を合わせていましたものね。
地蔵山に登ると熊野岳がすくそこに見えます。
今日はここで引き返します。
明日から暫くお天気もぐずつくようです。
リンドウが真っ盛りの山は、少しづつ秋の気配を漂わせていました。
東洋大陸上部の皆さんと・・・そうです、箱根駅伝2連覇中の皆さんです。
夕方になって幾分涼しくなってきたのでグラウンドに行きました。
皆、物凄い速さで走っています。
私は邪魔にならないようトラックの外側をゆっくりと走りました。
皆さんと一緒に、と言っても同じグラウンドで走っているだけで、私はお邪魔虫かもしれません。
5000メートルを15分たらずで走っていて、その先頭で走ってる人が、なんと私に挨拶をしたのです。
その方が誰だかすぐわかりました。
3年前までは東洋大で活躍され、卒業後は上山市役所に就職され観光課に所属、私たちも大変お世話になっているのです。
今日は合宿中の皆さんとの練習のようでした。
先週の月曜日の朝6時、仕事もひと段落したし2ヶ月ぶりのランニングをしようとグラウンドに行きました。
もう皆さんは走っていました。
2ヶ月のブランク、3箇所の病院に行き最終的に判ったのは、左足の筋膜炎、走れるかどうか不安でした。でも皆さんから元気をもらい10000メートルを走ることが出来ました。
今日は2回目、前よりもいい感じで10000メートルが走れました。
整形外科の先生が言いました。「66歳で100キロマラソンなんてやめて10キロにしなさい。
10キロ走れるだけでも凄いことですよ」 でも先生、私は70歳まで100キロ走りたいんです!!。
東洋大のみなさん、3連覇は間違いないでしょう。今から楽しみです。
2ヶ月前、もう走るのはやめよう、100キロは卒業しよう、と思ってましたが、日本一の走りを見て、考えが変わってきました。!!夢は諦めないぞ!!振り返ると夕焼けの空に大朝日岳のシルエットがなんとも言えず美しく望めるのでした。 hisa
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Author:noguchi
pensionオーナー夫人
山が好き、花が好き、鳥が好き・・・
やっと自然を楽しめる年齢になりました。
オーナー(hisa)も投稿します。