夏が終わろうとしています。
すっかり涼しくなって・・・このまま秋になるのでしょうか?
裏庭のウドが実をつけてきました。キジバトが実を食べています。
バランスの悪いハトが、時々コケそうになりながら一生懸命首を伸ばしているのを見ているのも楽しいものです。
春先、浄化槽の点検にきた人に、「ウドを食べないのか?」と聞かれました。
ウドは好きですが、裏庭のウドは育てているのです。
ウドの大木と言われるように大きくなるので、生垣代わりにしたりボロ隠しにちょうど良いのです。
秋には実をつけて、キジバトはもちろん、アオゲラやオオルリやメジロが来たことも有りました。
ウドの根元からは小トトロが出てきそうな雰囲気です!
晩秋には枯れてしまうので冬の除雪の障害にもなりません。
中々役に立つ野草です!
今年の夏は日照不足のせいか、稔れなかったブナやドングリの小さな実が早々にポトポトと落ちていました。
楽しみにしていたツタンカーメン王のえんどう豆もよく稔りませんでした。
毎年2~3個は花をつけていた月下美人も、今年は駄目のようです。
なんとも天気予報の当たらない夏でした。
ところで、御田の神を整備する予算が県から下りたと聞きました。
地区会長に立会いのお願いが来て分かったのです。
仙人沢の観音滝に下りる鉄の階段整備も下りたそうです。
こちらは、たまたま測量している人を見つけて聞いてわかったのだそうです。
確かにお願いはしていましたが、地元の人が知らないうちに何かしているのは、だいたい「県のお仕事」です。
でも、嬉しいです。
特に御田の神は、荒れていくのをただただ見ているだけしかできなかったので嬉しいですね。
地元の人だけでなく、荒れていく御田の神湿原に心を痛めてくださる方はたくさんいらっしゃいました。
一生懸命訴えていただいた方々に感謝したいです。
ようやく時間がとれ、「剱岳 点の記」を観にいってきました。
私にとって数多くある日本の山の中でも最も好きな山です。
四季を通じて何度となく訪れ、たくさんの想い出が残っています。
中でも28歳の時、元旦に頂上に立った時のことが特に印象に残っています。
別ルートを登るメンバーのサポートで、元旦の夜は頂上の雪洞に泊まりました。
夕方から大雪となりました。
夜中、近くに幕営していた女性のみのパーテイのテントが潰されてしまいました。
私たち二人は彼女たちのため雪洞を堀り、潰されたテントの中から機材を掘り出すのを手伝いました。
外はもちろん猛吹雪が荒れ狂っていました。
翌日別ルートの仲間と合流し下山を始めました。
大雪のため昨日とはまったく変わった難しいコースになっていました。
そして中腹で一足先に下りていた仲間と合流し一泊、翌日も大雪、下りでも腰から時には胸まで没するラッセルが続いたのでした。
映画を観ながら若かりし頃のことが蘇ってきました。
大自然の美しさ、厳しさ、とても素敵な映画でした。それに原作者の新田次郎さんにも拍手です。
剱岳の頂上に立つ若き日の私と仲間達、この日の夕方から猛吹雪が荒れ狂いました。 hisa
(剱岳 点の記 :未踏とされた北アルプスの剱岳山頂に三角点を埋設する測量官を描く人間ドラマ)
8月17日、9泊10日の坊平合宿を終えられました。
辰巳さんは、大阪世界選手権3000メートル障害日本代表、横浜駅伝も赤羽さんら7名と共に日本代表と輝かしい記録を持っている方です。
美人アスリート 辰巳悦加さん
うちは初めてではありません。4年前上野監督のもとスターツ陸上部で合宿されています。
昨年は上野監督とともに移籍したノーリツ陸上部で合宿をされました。
そして今年春、故郷に戻って走りたいという夢と、地元デオデオ陸上部に迎えられたことで新しいスタートをきったのです。
他の部員は大分での合宿でしたが、気にっているここ坊平にマネージャーの竹永さんといらしてくださったのです。
竹永さんは6泊で帰られましたが、辰巳さんはこの後北海道千歳で10日間走りこみ、後大分で皆さんと合流するようです。
帰られる日、お釜見学に行きました。
行く道々、これからの夢をいろいろと聞くことも出来ました。
来年の世界陸上、そしてロンドンへ向って頑張ってください。応援しています。 hisa
午後3時をまわった頃にやっと晴れてきました。
久し振りの日差しです。
合宿中の陸上部の人達の靴にも恵みの太陽です。
この後暫くはまあまあのお天気が続くようですが、梅の土用干しには不安の天気です。
いつになったら干せるのやら・・
夜、部屋の窓からドド~ン・ド~ンという音が聞こえてきました。
まさか雷?・・ と外へ出てみたけれど空には星が瞬いています。
音のする方向は北西・・・
それは山形の花火大会の音でした。
静かな北風にのって坊平まで聞こえてきたのです。
最近すっかりカメラにはまってしまった我が家の長男の写真です。
花火を打ち上げる時に出る煙が、みんな上山の方へ流れていってくれたので良く撮れたとか・・・なるほど花火の音も上山の方に流れてきたわけです。
夏らしからぬ涼しい風でした。
あまり暑いのも困りますが、でも夏は夏らしくあって欲しいです。
7月30~8月1日
山形市のAさんのご紹介で始まった東原教会のサマーキャンプ、今回は記念すべき第20回となりました。
2軒、時には3軒の分宿となり、初日はうちの庭での大バーベキューとなります。
前日の天気予報では3日間とも雨模様でしたが、どうして3日間とも天気に恵まれ、皆さん夏の蔵王を楽しまれました。
8月2日 第34回の坊平クロスカントリーが晴天の中行われました。
オフシーズン、私はこのグラウンドを独り占めしてランニングを楽しんでいます。
でも今日のこの盛況さ、私も皆と一緒に走り出したくなります。
お泊りいただいた遊佐町の20名の皆さん、大健闘でした。
また3000メートルに出場のSさんとTさんの二人は、スタートが午後のため中丸山、熊野、刈田を3時間のトレイルランです。
Sさんは先週富士登山競争で走ってきたばかり、私が収容車のお世話になった岩手100キロマラソンももちろん完走しているつわものなのです。
これから陸上の合宿がしばらく続きます。 hisa
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Author:noguchi
pensionオーナー夫人
山が好き、花が好き、鳥が好き・・・
やっと自然を楽しめる年齢になりました。
オーナー(hisa)も投稿します。