番城山に行ってきました。
薮に覆われる前にと・・・熊よけの鈴、ラジオ、用心棒 (あまり気乗りしないようでしたがお願いしました)を用意して。
植林地入口の小沢は、靴を脱ぐ事なく石伝いに渡れました。
一般車両通行止めの植林地を登って行き、道が途切れたとこら辺から林に入ります。
所々ピンクテープと赤ペンキの印がありますが道は踏み跡程度、あるような、ないような。
間もなく左手の沢に下ります。
まだ雪が少し残っていました。
ニリンソウが群落になっていました。
サンカヨウが蕾を膨らませています。
青いのはエゾエンコグサです。
急な沢をつめて水平道のような段になった所にでます。
そこをさらにつめて稜線通しに番城山を目指してみました。
結構ハードな笹薮でした。
山頂の小屋には昨年登った地元「東小学校」の記念垂れ幕が飾ってありました。
虫がまとわりついて閉口、写真だけやっと撮ってそそくさと退散です。
帰りは小屋を通り抜けた所から下りました。
テープがついていたり、笹もそれほど密生していなく、なんとなく踏み跡もありました。
間もなく雪の残る水平道(雪が解けると壕状になっているようです)へ出て、そこを快適に歩き沢の下り口へ。
あとは来た道を戻ります。
一週間もするとサンカヨウが一斉に咲き出しそうです。
日ごとに雪も解け、薮が頭をもたげて、番城山も徐々に手強い山に変身していくことでしょう。
15分位歩いては心拍数と、腕で体表面温度を測ります。
負荷をかけて歩くのではなく、160ー年齢、慣れてきたら180-年齢位の心拍数であるくのが良いとか。
お清水の森の湧き水で、歩いて汗ばんだ腕を冷やします。
汗をかいたら上着を脱いだりしてどんどん蒸発させ、体温を下げる(平温を保つ)のが良いのだそうです。
ドイツ気候療法士資格者 小関氏(中央)
木に手を当て上の方を見ましょう。下を向いて歩いていた腰を伸ばしフィトンチッドをたくさん取り入れましょう・・・というような説明でした。
このあと草原となっているゲレンデを、開放的な気分になって歩いて帰ってきました。
主に体力や健康に不安を感じるような方には最適な健康療法のようです。
定期的に歩くことによって、医学的にも効果が証明されている療法だそうです。
若い人も現在健康な人も、いずれ歳をとっていくのですから、こんな療法があることを心に留めておくと良いのではないでしょうか。
GWが終わり静かな坊平高原が戻ってきました。
今年の冬は殆どゲレンデにも行けず、シーズンオフの4月は工事が入って出かけられず、GWがバタバタと終わってみれば園地では山桜が満開になり始めていました。
若葉が萌え出した木々もあり、アカハラが高い枝にとまってキャランキャランチリーとさえずり、今年は春が早い感じがします。
山桜とクロカンコース
ナラ枯れ対策の木はどうなったか気になっていましたが、切られてキャンプ場管理センターの広場にまとめられ、ビニールが被されていました。
切り株もビニールが被されていました。
いずれも薬剤が充満しているので近寄らないようにとのことです。
キャンプ場オープンまでには片付けられるのでしょうね。
蔵王お釜のライブカメラが運用を始めました(宮城県蔵王町が運用)。
昨年よりかなり早めの運用開始です。
5時~19時の間見ることができますが、自然エネルギー(風力、及び太陽光発電)を利用している為、天候によって 表示できない場合もあります。
この蔵王のお釜を見るために、GW中エコーラインが混雑します。
特に宮城県側が渋滞します。
片側一車線の為、追い越しもできずノロノロ運転が続きます。
この混雑を避けるために山形県側からエコーラインに入り、刈田リフトを利用する方法もあります。
リフト利用の場合、車よりはちょっと高めにつきますが、エコーラインの混雑は宮城県側ほどでなく、山頂に行くための蔵王ハイラインを通らなくてすみます。
お天気の良い日は気持ちがいいですよ。
尚、エコーラインの夜間通行止めは(17時~翌朝8時)、5月7日の朝で解除の予定です。
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Author:noguchi
pensionオーナー夫人
山が好き、花が好き、鳥が好き・・・
やっと自然を楽しめる年齢になりました。
オーナー(hisa)も投稿します。