年末はいつもの事なのに慌しいです。
ここにきて、やっとなんとかスキーシーズンの軌道に乗ったかな?というところです。
きっと皆さん気になっていると思いますので、今日のゲレンデの様子をお知らせします。
11月にどっさり降ったあとはたいした降りはありませんでしたが、暖かくなったり少し雨が降ったりで締まった下地ができていました。
パノラマとカモシカコース
お清水ゲレンデ
ゲレンデ全景
積雪は多くはないのですが、出ている所もなく良いコンディションです。
今日の予報は15時ごろから寒気が入って雪になるという事でした。
上の写真は12時過ぎに撮ったものです。
そして15時ごろにはこの降りになりました。
もちろん雪です。
天気予報バッチリです。
少し積るのではと期待しています。
今日は友人と一緒にゲレンデで滑っていたのですが、急にきれいな青空が広がってきて、刈田岳まで行こうという事になりました。
御田の神
ペア2リフトからまだ埋まっていない沢沿いに歩き、ポールに沿ってエコーラインを横切って歩いて行きます。
雪は多くなく、御田の神もちょっと淋しい景色です。
束の間の青空だったようで、雲が出てきました。
廃線リフト沿いに登り、稜線では宮城県側から登ってきた山スキーの人に逢いました。
大黒天からの尾根はまだ少し石などが出ているそうで、ハイラインを下って行きました。
刈田嶺神社
昨日は、坊平観光協議会の集まりがありました。
その中でゲレンデの使用についての質問が出されました。
坊平スキー場にはスキー場管理運営協議会(正式には蔵王坊平国設スキー場管理運営協議会)というのがあります。
ゲレンデを安全に使うための協議会で、会長は上山市長になっています。
坊平スキー場=蔵王ライザスキー場は、リフトが3基だけの小さなゲレンデです。
その小さなゲレンデがポール練習する人で占領されてしまう事が多く、うっかり練習バーンに入ろうものなら「邪魔だ、どけっ」と言わんばかりの態度をとられる事も多々あり、お客さんから苦情が絶えませんでした。
それでスキー場管理運営協議会が、ポール設置についてこんなふうに(下記)決めました。
平成18年に決められたので、会長である上山市長の名前は以前の方の名前になっています。
パノラマは使用できるのがコース幅の3分の1、青い鳥もコース幅の3分の1だけになっています。カモシカは使えない事になっています。
ポール設置にはパトロールの許可が必要です。
昨シーズン、たまたまゲレンデに行ったら、その決まりが守られていないのを目撃してしまいました。
1シーズン、片手くらいしかゲレンデに行かないのに見かけたのですから、日常的にもっと守られていないのではと思ってしまいます。
主人がそういう意見を言ったら、「一般のお客さんがいなかったからではないのか」と言われたそうです。その考え、おかしいですよね。
一般のお客さんが、予めいるかいないかとか、来るか来ないかなんて分かりません。
滑ろうと思って出かけてきても、占領されているゲレンデを見て蔵王スキー場に変える事もあるかもしれません。
ゲレンデが占領されるのを避けて、わざわざ大会と大会の合間を選んで来たお客さんにも、青い鳥が使えなかったと言われて絶句したことがあります。
コースが、大会のポールを張ったままで閉鎖になっていたようです。
折角日にちを選んで来て下さったお客さんには申し訳ないのひと言につきます。
今シーズンは、ゲレンデが正しく使われる事を祈っています。
もし守られていない時には、宿泊施設のオーナーやパトロールにバンバンと苦情を入れて下さい。
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Author:noguchi
pensionオーナー夫人
山が好き、花が好き、鳥が好き・・・
やっと自然を楽しめる年齢になりました。
オーナー(hisa)も投稿します。