蔵王の山ふところから

標高1000m、蔵王の中腹に住む私達の事、お客さんの事、山の事など・・・

メイゲツソウ

午後2時を過ぎて、やっと山の上の方も晴れてきました。
ずっと気になっていたのですが、今日行かないともうチャンスがないので出かけてきました。
地元としては何かなければ通らない有料道路のハイラインを通って刈田岳へ・・・


20070731-1.jpg 

メイゲツソウ

刈田岳ではちょうどメイゲツソウが満開でした。
メイゲツソウは、山野に広く生育するイタドリの高山型で、オノエイタドリの花や実の赤いものをメイゲツソウというのだそうです。
エコーラインの道路沿いでも見られるのですが、「明月草」という名前の響きに惹かれて山の上の明月草を見たかったのです。
刈田岳ではごく普通にその辺で咲いていました。
今までこの時期に刈田岳へ来ることはありませんでした。こんなにたくさん咲いていたのですね。




 20070331-2.jpg

刈田岳の避難小屋のそばでは、NTTの人が柱に登って点検をしていました。
今まで「これ何かしらネ?」って言っていたのですが、蔵王お釜ライブカメラの電波をここで中継して下(宮城県側)に送っているのだそうです。
クルクル廻っていたのは風力発電という事ですか・・・
明月草を見られて、ついでに日ごろの?が解決して得した気分です。

御田の神付近では、キンコウカがたくさん咲いていました。
いつか機会があったらキンコウカもゆっくり眺めたいと思いながら急ぎ帰ってきました。

[ 2007/07/31 22:44 ] | TB(-) | CM(0)

和賀岳

友達に誘われて岩手県/秋田県の和賀岳に行ってきました。

20070727-1.jpg 
岩手県沢内村からの登山口

和賀岳は自然環境保全地域に指定されている山で、このコースは、ひと登りして沢に下り、渡渉して又登り返すコースです。



20070727-2.jpg 


ブナの森をうぐいすの囀りを聞きながら登り、森林限界を抜けて稜線にでました。
バックは和賀岳山頂です。





20070727-3.jpg

 


20070727-4.jpg

 

稜線はお花畑でした。ハクサンフウロやウスユキソウ、イワテトウキ、トウゲブキ、ハクサンシャジン、その他諸々。
7月も下旬、もう花はあまりないのではと実は期待していなかった分感激!
お花畑は山頂まで続いていました。




20070727-5.jpg


お花見を楽しんだら、帰りは来た道を戻ります。
渡渉地点は、行きでは3人共靴を脱いで渡渉しましたが、帰りは主人が背負って渡渉サービス!
和賀山塊は昔は海の底だったそうで、和賀川では貝の化石も採集されるらしい。
大雨の降った直後などは、渡渉が難しい事もあるのではと思います。
無事渡ったら又もくもくと登り返します。

静かな山で、登山者は私達を入れて4組8人だけでした。
お天気は変わりやすく、結果的には晴れの日を掴んで登ったことになりラッキーでした。

[ 2007/07/27 22:27 ] | TB(-) | CM(0)

ノルディック強化選手

20070725-1.jpg  

左から新田さん、オーナー、太田さん


山形県の尾花沢で一週間合宿の後、もう少しトレーニングしたいと新田佳浩さんが泊まりに来ました。
その新田さんを太田渉子さんが陣中見舞いにやって来ました。
新田さんは2003年、世界選手権では10kmで金メダル、2006年トリノパラリンピックでは20kmで5位、日本選手団の旗手も務めました。
太田さんは2006年トリノノルディックでは銅メダル。2007年フィンランドノルディックW杯12.5kmバイアスロンで初優勝。2006-2007バイアスロン世界ランキング1位。
現在地元山形の高校を休学、フィンランドにスキーと語学のため留学。3週間の夏休みで帰国していたのです。
私が彼女に「初めまして」というと、「私は初めてではありません、以前強化合宿で中学生の時お世話になっています」
・・・野口ペンションの古い落書き長には、たしかに彼女の名前が書かれてありました。



20070725-2.jpg  

太田渉子さんは笑顔がとてもステキです

二人が所属する日立システムスキー部のHPはこちら。是非ご覧下さい。
私は、太田さんや新田さんの頑張りに心を打たれました。
こういった障害があっても、才能があり闊達な選手達に競技に専念する環境を提供したいという理念でスキー部を設立した日立システムに拍手を贈ります。
そして心の広い監督も素晴らしいと思います。
これからの活躍と2010年のバンクーバーの活躍が楽しみです。
  hisa

[ 2007/07/25 22:17 ] 日常 | TB(-) | CM(0)

七草会


七草会の皆さんは、昔某短大ハイキングクラブの仲間。
ブランクを経て、又あちこちの山を登っています。

21日は弥陀ヶ原から月山に登ってきました。
雨降りにもかかわらず、大勢の人が登っていたそうです。
右端のH川さんと主人は、昔同じ会社の同僚。
社員同士が本当に仲の良い会社でしたネ!

 


1185142452.jpg

22日は熊野岳へ駒草を見に行ってきました。

結婚、出産、育児と忙しい年月を過ごし、ふと気がついた時、又昔のように楽しく山登りできる仲間が居るなんて・・・いいですね。
これからも楽しい山登りを続けて下さい!
有難うございました。

1185142338.jpg
[ 2007/07/22 22:20 ] | TB(-) | CM(0)

雲上の稜線

山登りに来たお客さんが、お釜を見ながら朝ごはんを食べたいという事で、朝食をおにぎりにして刈田岳までお送りしました。
坊平では早朝は晴れていたのですが、間もなく雲ってきました。
でも想像どうり、雲海による曇りで稜線は晴れでした。
又暫く良い天気が巡ってきそうにないので、早起きしたついでに朝ごはんを食べて出かけることにしました。

20070719-9.jpg  

中丸山への登山道には、先日の強風で落ちたブナの枝がありました。
びっしり実がついていて今年はブナの実は豊作のようです。 




20070719-2.jpg 

木の根元にはギンリョウソウが咲いていました。
ユウレイタケの別名を持つ花ですが、比較的明るい所に咲いていたギンリョウソウは花びらを広げ、まるでウェディングドレスを思わせるように綺麗でした。

 


20070719-3.jpg


糸滝が見えました。
冬は仙人沢アイスガーデンとしてアイスクライミングのメッカになっている滝です。
稜線左上にピコッと尖っているのが刈田岳です。

 


20070719-4.jpg 

中丸山からのぞむ熊野岳は、ミネヤナギの綿毛のような雲が湧いていました。 





20070719-5.jpg 

熊野岳

熊野岳の登りには、コマクサもたくさん咲いていました。
稜線は風もなくのどかで、日傘をさして歩いている人もいました。

 


20070719-6.jpg  

お釜がいつになくきれいなエメラルドグリーン、
雲海の淵の霧がレースのベールのようで綺麗でした。





 20070719-7.jpg

馬の背から刈田リフト方面。
雲海はかなり高く、中々とれませんでした。
このあと刈田岳へ行き、帰りに御田の神へ寄りました。
御田の神ではコバイケイソウが終わり、シロバナニガナ、トキソウ、サワランが咲き、小さい々ウチワのようなモウセンゴケが可愛かったです。
キンコウカが少し咲き始めていて、8月には見事な黄色の群落が見られることでしょう。
この御田の神湿原、早く木道を設置して荒れを阻止してほしいです!

良いお天気でした。
昨日刈田岳からの下りで、あまりの濃霧に登山道でなくエコーラインを歩いてしまったお客さんも、今日は楽しんで歩かれたでしょう!
私はうっかりで、腕が真っ赤に焼けてしまいました

[ 2007/07/19 22:52 ] | TB(-) | CM(0)

トプコン山の会

この週末は、トプコン山の会の皆さんが夏の交歓会で来て下さいました。
既に40周年を過ぎた歴史ある山の会です。
主人が青春の1ページを過ごした山の会でもあります。
15日は熊野岳こまくさハイキングはできませんでしたが、こまくさ平の駒草には逢えたでしょうか?
お天気が悪い中お出でいただきまして有難うございました。

1184628414.jpg

主人のトプコンカメラ。マッターホルン北壁、グランドジョラス北壁にも持って行ったカメラです。
ケース、細引き込みで925g。これしかなかったと言えばそれまでですが、よくこんな重いカメラをもって岩登りしたものです。
若いって素晴らしいですネ。
デジカメが主流となった今、主人と同じくこのカメラにとっても青春だったかもしれません。
このカメラ製作に携わった方が、懐かしそうに手にしている姿が印象的でした。
そしていただいた2007年4月発行の本、トプコンカメラの歴史。サブタイトルは「カメラ設計者の全記録」。
40周年記念のマグカップには H・NOGUCHI の名前入りです。
皆さん、有難うございました。

[ 2007/07/15 22:25 ] | TB(-) | CM(0)

巣立ち

キセキレイが巣立って行きました。
思ったよりもずっと早く庭の外へ出て行きました。
と言う事は、皆元気で良く飛べたという事ですから、めでたしめでたしです


20070712.jpg

ヤレヤレと思いながらふと見上げると、キセキレイが囀っています。
エッ、次のが来たの?
そうです、次のが来たのです。
でも間もなく、2羽で楽しそうに飛んで行きました。どうか戻って来ませんように!
夏のお客さんが出入りする所に巣を作ると、本人たちも困るはずですから。

裏庭のナラの木に掛けた巣箱では、シジュウカラのヒナの賑やかな声が聞こえてきます。
いつの間にか巣を作っていました。
アカゲラが上り下りする木で落ち着かないのではと思うのですが、意外と大丈夫らしい・・・です。

[ 2007/07/12 22:45 ] 日常 | TB(-) | CM(0)

アカゲラの雛

今日は天気が良いので家の窓を全部開けました。
その開けた窓からは、キセキレイのヒナの声が賑やかに聞こえてきます。
あまりに賑やかなので、ヘビが聞きつけて来ないか心配になりヘビの忌避剤を蒔きました。

20070709.jpg 
胸の産毛が残るオオアカゲラのヒナ


食堂のすぐ外では、アカゲラがキョッ・キョッと賑やかです。
鳴かなければわからないのに・・・といつも思います。
今まで来ていた2羽の子供よりも小さく、まだ親からエサを貰っていました。
この子がひとり立ちする頃には、坊平も夏真っ盛りです。

[ 2007/07/09 22:27 ] 日常 | TB(-) | CM(0)

コマクサ見頃

やっと晴れマークが出てきました。
貴重なこの天気予報を逃す手はないと、昼までに戻るべく駆け足でコマクサの様子を見に行ってきました。

20070707-1.jpg

熊野岳のコマクサは見頃になっていました。
まだ蕾の物もあったので、暫く楽しめそうです。
小さくてあちこちにあるので、うっかり踏み潰さないよう気をつけて歩きましょう!
アオノツガザクラやオノエランも咲き始めていました。




20070707-2.jpg  
                  ハクサンチドリ

大黒天からの登山道脇ではマルバシモツケやハクサンチドリ、ウラジロヨウラクも満開でした。
山の上はガスが晴れず、帰りはかなりの濃霧の中を帰ってきました。
 

[ 2007/07/07 22:21 ] | TB(-) | CM(0)

あっちでもこっちでも

グラウンドに行くとカッコーかホトトギスのヒナが、今にも落っこちそうな低空で飛行訓練中。
芝生にはセグロセキレイのヒナが2羽いて、わざわざ主人が走って行く方向に行くのだそうです。
俺は信頼されているから・・・と嬉しそうに言います。
家の前の林では今年もモズがヒナを孵して、そばを通るとチキチキ・チキチキと警戒の鳴き声を発しています。
裏庭の餌台には、ひとり立ちしたばかりのアカゲラが時々来ています。
親鳥が「ここに食べ物があるよ」と教えたようです。
心もとない羽ばたき方が可愛いです。


20070705-1.jpg


食堂の外の吊鉢には、キセキレイがカランコエの葉っぱの間に巣を作りヒナを孵しました。
前のキセキレイのヒナが巣立つのを待って来たのですが、来た時にはもう場所も決めてあったみたいでした。
またうまい所に巣を作ったので、今回も中々覗けません。
葉っぱの下になんとなくオレンジ色に見えるのがヒナなのですが・・・
やっぱり分かりませんよネ。
親がいない時は首をすくめてかたまっているので、産毛がまるでカビのようです。

毎年々来るところをみると、キセキレイには随分気に入られてしまったようで・・・
できるものなら、次に来た時分かるよう目印を付けてみたいです。


20070705-2.jpg
               親の居ぬ間に・・・


[ 2007/07/05 22:12 ] 日常 | TB(-) | CM(0)