「あっ、この写真俺持っていないんだよな」、「ひとの写っている写真は持っているんだけれど、自分が写っているのがないんだよ」
懐かしそうにアルバムを眺めながら話しているM浦さんとS田さんは、若き日に主人と共にグランドジョラスを登った山仲間。
所属する会が違う事などもあって何十年ぶりかの再会です。
S田さんとはマッータホルンも登っており、壁の途中でビバークした時、「こ~んな小さなツエルトで入りきれなくてさ、Tさんにお前出ろと言われたんだよ」とS田さん。すかさず「俺も入れなかった」と澄ました主人。「野口さんはちゃんとツエルトに入っていたよ」とS田さん。
若き日の思い出は、40年経った今も昨日のことのように思い出されるようです。
むかしむかし?・・・ヨーロッパアルプスを登りに行っていた仲間で作った山の会。解散した後も「高嶺会」として時々皆で集っているのだそうです。
今回はその仲間で来て下さいました。
T掛さん、A木さん、高嶺会の皆さん、有難うございました。
古き良き、そして懐かしき時代の友人との再会の機会を作っていただき、主人はとても嬉しそうな顔をしていました。
グランドジョラス頂上にて・撮影オーナー
「頂上で皆の写真を撮ったけれど、自分の写っている頂上の写真がないんだよな」・・・思い出したように主人も言っております・・・今ごろ ^^; y
寒暖の差が激しい5月です。
昨日からの雨もなかなかあがらず、寒い一日でした。
今日は、100キロマラソン。
故障で2年休んでいた主人ですが、大丈夫そうだということで岩手県の大会に出場しました。
北上市 4時スタート、17時までに雫石町ゴール、 制限時間13時間。
1kmを7分で走ると100km11時間40分、残りの1時間20分を18箇所ほどあるエイドステーションでの休憩時間にあてるという計算のようでした。
今回は息子が応援に行ってくれました。
写真下は50キロ過ぎ、まだ両手でVサインの余裕。
雨、風強くて寒く、83キロ地点ではだいぶ疲れている様子だとの連絡。
写真上は85キロ付近(左端)。
93キロ地点で15時30分。関門閉鎖時刻は90.7km地点で15時30分。
1キロ7分で、この先のアップダウンと疲れを加味してぎりぎりかなと予想していたのですが思いのほか早くゴール。
12時間23分50秒だったそうです。
最近秋田100キロで13時間めいっぱい使って完走していたので、余裕のゴールに電話の向こうから嬉しそうな声が聞こえてきました。
ゴールでは完走者にバンザイをしてくれたそうです。
岩手100キロは今回開催3回目だそうで、これからますます賑やかな大会になっていくことでしょう。
岩手県の皆さんお世話になりました。
里山の新緑がきれいです。
今日は上山の三吉山~葉山に行って来ました。
きれいに整備された登山道と途中の展望台
上山の町の展望が素晴らしい。月山や朝日も霞の向こうに見えています。
展望台を過ぎると間もなく山道になり、岩を山肌一面敷き詰めたような不思議な所を通ると山頂も近い。
三吉山の頂上も見晴らしが良く、鐘楼を一突きして葉山へ向かいます。
三吉山から葉山へは、町の音も聞こえなくなり静かな尾根歩き。
初々しい緑がきれいです。
30分ほどで葉山山頂。
葉山からは蔵王が良く見えました。
真ん中の山が熊野岳、右端にライザスキー場が見えています。
蔵王の雪もだいぶ消えましたネ。
静かな山頂を後に来た道を戻ります。
花はキバナイカリソウとチゴユリが見ごろでした。
フデリンドウは、枯葉の間からそっと咲いていました。
そしてハナイカダの木を見つけたのが嬉しかったです。
実は山形(上山)に越してきて30年も経つのに、三吉山と葉山に登るのは初めてでした^^;
今度は秋に来てみようと思います。
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Author:noguchi
pensionオーナー夫人
山が好き、花が好き、鳥が好き・・・
やっと自然を楽しめる年齢になりました。
オーナー(hisa)も投稿します。