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蔵王の山ふところから

標高1000m、蔵王の中腹に住む私達の事、お客さんの事、山の事など・・・
月別アーカイブ  [ 2007年04月 ] 

番城山へ

久し振りに良いお天気です。
前から気になっていた古屋敷から番城山に行ってきました。
もう少し後だと新緑がきれいでいいのでしょうが、なにぶんにも熊の棲み処と言われる山。
そしてきちんとした登山道がない山だから、藪漕ぎしなくてもいいうちに出かける事にしました。



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車を止めた杉林の入り口


昨年下見に来た時は車でもっと奥まで入ったのですが、道も悪いしすれ違いもできないので、林道の途中に止めて歩くことにしました。

 


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歩き始めて間もなく、杉林はまるで伐採途中のような光景になっていました。
良く見ると裂けていて、伐採でなく折れたのだと分かりました。
幸いにも跨いだり潜ったりして通過できましたが、ここにも雪の被害が出ていたのです。
鈴とラジオの2本立てで、少々というよりだいぶ賑やかに歩いて行きます。
小さな沢を渡る所(昨年の車終点地点)まで20分ほど。
そこから杉の植林地を登って行きます。
坊平から見ると、まるでスキー場のように見える所です。




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植林地はだんだん雪の上を歩くようになり、ブナ林に入る頃には暖かくて腐った雪に時々足をとられるようになりました。
林の中には木にピンクテープが付いていたり、所々赤いペンキの印もついていました。
まだ雪があって見通しがきくから良いのですが、藪に覆われるようになると本当に有り難い目印となる事でしょう。
植林地からブナ林を登り尾根に出て、尾根の右側を進んで行きます。
平らな尾根が傾斜を増すようになる所で、尾根の左側の沢に入ります。
沢をつめると水平道のような段のついた所へ出て、さらに左よりにルートをとると山頂は間もなくです。




20070420-4.jpg   

山頂の小屋?はだいぶ姿を現していました。
その向こうには石の祠が屋根をちょっとだけ覗かせていました。
昨年は、地元の東小学校の子供達が5月18に登ったようでした。
今年も残雪の具合が調度いい頃に、先生や父兄の方たちと登るのではないでしょうか。




 20070420-5.jpg

番城山は蔵王の展望台。
やっぱりお天気の良い日に登るのが最高です。
そして藪が隠れている季節に登るのがいいですね。


心配した熊の気配もなく、帰路雪解けが始まった植林地で紫色と白い色のキクザキイチゲを見つけました。
夏毛に変わり始めた可愛いウサギにも会えたし、静かでいい山でした。  y

もう少し詳しくはHPをご覧下さい

[ 2007/04/20 23:01 ] | TB(-) | CM(0)